2022.10.31 EVENT

展示会〈農業WEEK 国際6次産業化EXPO 2022〉出展のご報告

▷ たくさんの御来場に、御礼申し上げます

2022年10月12日(水)~14日(金)に開催された
〈農業WEEK 国際6次産業化EXPO〉に、
今年も米粉製粉機メーカーの西村機械製作所様とタッグを組み、出展しました。

〈農業WEEK 国際6次産業化EXPO〉会場内
展示会メンバー(不二商会・西村機械製作所)

今年の総来場者数は事務局調べで、
昨年より5407人増え、農業関係者3万2863人が会場を訪れ、
コロナ禍前のにぎわいを取り戻しつつあると感じた3日間。

毎日実施した生米粉バウムクーヘンの無人焼成実演も、
当社ブースの試食コーナーも大変多くの方にお越しいただき、
試食用のミニ皿を6000枚以上用意していたはずが、
最終日には1枚も残っていない盛況ぶりでした。

それだけたくさんの方々に
生米粉のバウムクーヘンを知って、召し上がっていただけて
スタッフ一同うれしい限りです。

生米粉バウムクーヘンの無人焼成実演は、最初と最後の麺棒の脱着以外は一切手を触れずに行いました
おいしいバウムに欠かせない丁寧な仕込み
今回は今年入社の新人が担当
生米粉ソフトをはじめ、サツマイモ味や
ハードタイプなどさまざまな試食を用意

▷ ご自慢の農作物はバウムクーヘンで6次産業化!

「バウムクーヘンで6次産業化? 生米粉??」

と尋ねられることもありましたが、
実は、小麦粉の代わりに米粉を使って
ふんわりと仕上がるお菓子は限られていて、
その中でもバウムクーヘンは好相性だとされています。

米粉の中でも、“湿式米粉(生米粉)”は、
お米にたっぷり水を含ませ、
米粉製粉機〈フェアリーパウダーミル〉で
でんぷんが損傷しないよう気流粉砕しているため、

会場でご試食いただいたあのふんわり感やしっとり感が実現。

製粉するお米を自家製米に替えるだけで6次産業化につながり、
自社ブランドのさらなる価値を創造することができます。

もちろん、バウムクーヘンは粉類だけではなく、
卵もたっぷり使用する焼き菓子。
さまざまな野菜や果物の造形や風味を表現することもできます。

「自社の強みである農作物を使ってスイーツ業界に参入したい」
という方には打ってつけのスイーツビジネス、と言えます。

ブース内には機械だけでなく、当社が手掛けた
バウムクーヘン専門店の資料を展示
実際に農家が6次産業化に取り組んだ事例や
当社が開発した“リアルクーヘン”シリーズも披露

▷ 異業種参入の不安やお悩みに〈三種の神器〉を

さらに、バウムクーヘンビジネスのメリットは
“計画生産でき、冷凍で長期保存が可能であること”。

「製菓未経験者にも安心して使ってもらえるように」
「商品の質を下げずに人件費の節減はできないものか」
そんな思いから生まれたのが、展示会場でご覧いただいた
不二商会の〈働き方改革 三種の神器〉。

今回展示・焼成実演した最新式
バウムクーヘンオーブン〈フレイヤ〉は
麺棒の脱着以外でほとんど人が手をかけることなく
“無人焼成”が可能な最新モデルのベース機です。

焼成スピードの速い(※)フレイヤと
セットで使って便利な〈生地自動供給ポンプ〉や、
バウムクーヘンを等間隔に一気にカットできる〈一斉切りスライサー〉も
製造時間を短縮するには欠かせないアイテムです。
※φ13cmソフトバウム6本の焼成時間は約25分で従来機の半分程度。

↑画像をクリックすると、“バウムクーヘンビジネスの働き方改革”が期待できる
機器の案内ページにジャンプします

ブースを見て、ご興味をお持ちの方は、
当社工房〈マガザン〉で行われている勉強会に参加してみませんか?
※個別対応可

農業をはじめとする異業種の方々の
バウムクーヘンビジネスへの挑戦を支えてきた私たちが
“飽和状態のスイーツ業界でバウムクーヘンビジネスを成功させる秘訣”
をテーマにお話しします。

「オンラインで開催しないの?」とよく尋ねられますが、
実際に機械や製造工程を見て、ご試食していただくのでは、
感じるものが全く違います。

ぜひ一度、お電話かフォームよりお問い合わせください!

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