2020年2月OPEN
住所:〒289-2505 千葉県旭市鎌数9448-10
Instagram:https://www.instagram.com/eggs_baum_marugen/
(ID: eggs_baum_marugen)
通販サイト:https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000095715/
養鶏業を営む有限会社マルゲン様が、自社養鶏場で取れた、こだわりのたまご「米たまご」を活かして、 オリジナルのバウムクーヘンを製造、新規スイーツ事業を立上げられました。
「たまご屋さんが作るバウムクーヘン」のコンセプトを分かりやすく、店名は「エッグスバウム」!
養鶏場を長年経営してきたご夫婦の娘さんお二人で、お店の運営をされています。
お二人も、お店立上げまでお菓子の製造は未経験でしたが、トレーニングを不二商会のラボにて4日間、 そして千葉の現地に機械を納入後5日間受けていただき、お客様に提供できるバウムクーヘンの製法を マスターしていただきました。
2月のOPEN後も盛況で、コロナ禍の中でも、製造の追っかけ状況が続く人気店となっています。
目次
PHOTO GALLERY
BRAND&PRODUCT
自社のこだわり「マルゲンの米たまご」は、卵黄がたっぷり入っており、バウムクーヘンにも卵の風味がとても感じられるのが特徴です。
また、地元の製粉メーカーの米粉を厳選して、採用しています。
不二商会の商品開発チームが、それぞれの材料の特徴を活かしたレシピを考案しました。
SPACE DESIGN
たまごのイメージ:白・黄色 をメインカラーに、自然の温かみが感じられるナチュラルな雰囲気の店舗デザインです。
PACKAGE
DISPLAY
MACHINE
バウムクーヘンオーブンは、店内から見える厨房に映える赤色の外装で、1本1本スタッフさんが焼成するシーンがお客様の目を引くレイアウトをご提案。
また、チーズインバウムは、集客商品として焼きの鮮度をアピールできる売り方と合わせ、提案しました。
《参考情報》
マルゲン様も、養鶏業としては規模が大きくなく、また飼料代が高騰という背景もあり、卵そのものではなく、「卵を使った新しい何か」の必要性を感じられ、自社のたまごをスイーツ・バウムクーヘンに活かすビジネスを立ち上げられたとのことです。
今回のバウムクーヘン事業に関しては、農林水産省 「6次産業化に基づく総合化事業計画」の認定を受け、補助金の活用もされています。時期により、補助金・助成金制度は変わりますが、農業関係の方だから使える制度もあると思いますので、農協、金融機関などに相談していただくのもよいかと思います。